「土地を平らにして、壁を作るだけ」…に潜む法律のハードル
実家の田んぼや畑を有効活用して、「頑丈なコンクリートの駐車場にしよう」「子供の家を建てるために、まずは土地を高くして土留めの壁(擁壁)を作ろう」と計画されている方は、豊田市や刈谷市でも非常に多いです。
「自分の土地なんだから、地元の土木業者さんにお願いして、綺麗にコンクリートを打ってもらえば終わりでしょ?」
実は、ここに大きな法律の落とし穴があります。 土地に作る「2メートルを超える擁壁」や「大きなカーポート、看板、太陽光パネル」などは、法律上『工作物(こうさくぶつ)』と呼ばれ、勝手に作ると違法になってしまうケースがあるのです。
知らないと怖い「工作物設置許可」と「建築確認」
一定の規模を超える工作物を作る場合、工事を始める前に役所に「こういう安全なものを作ります」という申請をして、許可や確認をもらわなければなりません。
例えば、以下のようなケースです。
- 高低差のある土地で、高さ2メートルを超える「擁壁(土留めの壁)」を作る場合
- 車が何台も停まれるような、大規模なスチール製のカーポート(屋根付き駐車場)を建てる場合
- 店舗や事業用の大きなサイン(看板)や、地面に設置する太陽光パネル
これらを役所の許可なしに「えいや!」で作ってしまうと、後から「手直し命令」が出たり、いざ家を建てようとしたときに「この壁の安全性が証明できないので、家の建築許可が出せません!」と言われたりする、最悪のトラブルに発展します。特に、農地転用や開発許可が必要な土地では、これらが「セット」で厳しくチェックされます。
「現場の状況」を正しく読み解く、図面と役所の架け橋
工作物の申請で一番大変なのは、「現場の土地が今どうなっていて、どんな工事をするのか」を、役所の担当者に正確な書類と図面で説明することです。
机の上で書類を作っているだけでは、現場の本当の傾斜や、隣の土地との境界、道路との高低差は見えてきません。私は、周りから「現場向きだね」と言われる機動力を活かし、まずは必ずお客様の土地へ直接足を運びます。
現場の空気を肌で感じ、土木業者さんとも同じ目線で「ここの土留めはどう組むか」を話し合った上で、役所が1発で納得する確実な申請書類を構築します。25年間の事務キャリアで培った「正確無誤な書類作成力」で、役所との面倒な調整もすべて私が引き受けます。
刈谷市青山町から、西三河の「土地活用」をトータルサポート
当事務所は、刈谷市青山町(青山斎場近く)に事務所を構えています。豊田市や安城市、知立市などからもアクセスの良い場所です。
「実家の田んぼを駐車場にしたいんだけど、何から手をつけていいか分からない」 「工事業者さんから『許可が必要かも』と言われたけれど、どうすればいい?」
そんなお悩みがあれば、ぜひ一度、当事務所にお気軽にご相談ください。 農地転用の手続きから、開発許可、そしてこの工作物の許可まで、バラバラに頼むとややこしい手続きを、統一感を持って綺麗にまとめ上げます。

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