「田んぼを継いだけれど、自分は会社員……」という戸惑い
「実家の刈谷にある田んぼを相続することになったけれど、自分は名古屋で会社員をしているし、耕す道具も知識もない……」
そんな戸惑いの声を、最近よく耳にします。知立市や豊明市、そして豊田市周辺でも、代々大切に守られてきた農地を「農家ではない世代」が受け継ぐケースが急増しています。
「放っておけばいいのでは?」と思われがちですが、農地には固定資産税がかかりますし、何より雑草の手入れを怠ると近隣の方にご迷惑をかけてしまうことも。まずは、今の状況を整理することから始めましょう。
放置は厳禁!管理を怠ると「負動産」になってしまう理由
農地は、普通の宅地とは法律が異なります。「耕していないから」といって放置しておくと、いざ活用しようと思った時に手続きが非常に難しくなったり、資産価値が下がってしまったりすることもあります。
特に三河エリアや豊明周辺は、開発が進んでいる地域もあれば、厳しく農地が守られている地域もあります。2024年からの「相続登記の義務化」もあり、「とりあえずそのまま」が一番のリスクになる時代がやってきました。
農家以外の方が取れる「3つの選択肢」とは?
「農家じゃないから、もう手放すしかない」とあきらめる前に、以下の3つの道を検討してみてください。
農地転用して「売却・賃貸する」: 農地のままでは買い手が限定されますが、許可を取って「宅地」や「資材置場」として扱えるようにすることで、活用の幅がぐんと広がります。
農地として「貸す・売る」: 地域の農業委員会や農地中間管理機構(農地バンク)を通じて、現役の農家さんに使ってもらう方法です。
農地転用して「自分で使う」: 「知立の土地に自分の家を建てたい」「刈谷の畑を駐車場にして収益を得たい」といった活用法です。
知立・豊明・刈谷周辺の特性に合わせたアドバイス
このエリアは、国道23号や名鉄沿線など、場所によって「家が建てやすい場所」と「農業を優先すべき場所(市街化調整区域など)」がハッキリ分かれています。
「自分の土地で何ができるのか」は、市役所の窓口で確認する必要がありますが、お仕事でお忙しい会社員の方が平日に何度も足を運ぶのは大変なはず。そんな時こそ、地元の事情に詳しい行政書士がお役に立てる場面です。
あきらめる前に、まずは「お茶を飲むような気持ち」で現状を整理しましょう
私自身、49歳で行政書士という新しい道を選びました。合格まで粘り強く歩み続け、病との闘いの中で学んだのは、「一人で抱え込まず、プロの手を借りることで道が開ける」ということです。
「農家じゃないから分からない」のは当たり前です。恥ずかしがらずに、まずは地元の知立や豊明、刈谷の風景を眺めながら、お茶を飲むようなリラックスした気持ちでお話ししてみませんか?
あなたの「困った」を「安心」に変えるお手伝いを、精一杯させていただきます。

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